こんばんは。

しまうま軍曹です。

戦隊ものや、ヒーローものなど、「正義の見方シリーズ」が昔からず～っとテレビなどで放送されてきて、多くの方が夢中になってきたのではないでしょうか？

私は【正義感が強いタイプ】なので、おそらく、洗脳されているのだと思います。

「正義と悪があり、悪は倒さなければならない。」と・・・

今、読んでいる本で、私の心に響いた内容がありますのでご紹介します。

「良い心」も「悪い心」も、「明るい心」も「暗い心」も本当は存在しない。

すなわち、「心に実態はない」ということです。

難しいですね❗

例えば、電気はエネルギーで、形はありませんが、エアコンを通ると冷風になったり、電球を通ると部屋をあかるくしたり、というように、何かを通ることで風になったり、光になったりします。

心も同じで、形こそありませんが、心のエネルギーをどう使うかによって、怒りや悲しみを覚えたり、幸せを感じたりするのです。

良い心も悪い心もない。明るい心も暗い心もないのに、いい人と悪いひとなど相対するものをイメージしながらとえようとします。

なぜなら、真逆があることで、今自分がどんな人や物、環境の中にいるのかがわかるからだそうです❗

ところが、宇宙には対極の概念は存在しないそうです。

こっちは善でこっちは悪だと、きめてかかると、相対性の悪循環が始まるそうです。

だから強い正義感を持っていると「不正をはたらく人に出会いやすくなるようです。」

だからか～

不正を「なーなー」にされて、憤っているのは、私の正義感を振りかざすための出来事なのですね。

正義感を脱ぎ捨てて、「無」の領域に近づけていきたいと思います。